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12/26/2010

Coffee Beans from PNG

Papua New Ginea 今、一押しのコーヒー豆

パプアニューギニアってどこにあるんだっけ?と思いながら袋をあけた瞬間に、漂った香りはやわらかな香ばしさとほんのりとした甘さ。これは只者ではない。
今朝焙煎したばかりというオーガニックの豆を早速ミルで挽いたら、さらに香りは強く沸き立つ。期待で胸をわくわくさせながら、ソフトブリューで入れてみた。

待つ事5分。カップに注がれるそばから、鼻孔をくすぐるナッツの香り。深い褐色の液体を一口含んだとたん、口の中で柔らかく広がっていくローストアーモンドとカカオの味覚の二重奏、それを追いかけるようにふくよかなコーヒーの味わいとかすかな酸味が舌の上を転がり、喉へとゆったりと流れて行く。後に続く余韻は、ほのやかな甘さが抹茶を思い起こさせるほど完成度の高い味わいだ。

これほど洗練されたコーヒーを作っていたとは、存じ上げませんでした、
パプアニューギニアの皆さま、ありがとう。





てなことで、美味しいコーヒーを味わいながらパプアニューギニアのコーヒー事情を調べてみた。PNGはインドネシア諸島の東端、オーストラリアの北に位置する。人工5800万。
1975年にオーストラリアから独立。国家元首はイギリスの女王エリザベス二世。ふむふむ。
主要産業はコーヒーとカカオにパーム油の生産。人工の70%が農業に従事する。


PNGコーヒーの豆は主にアラビカ種ティピカ。標高1500メートルの高地で熱帯雨林の木陰を利用して栽培している。1930年代にジャマイカのブルーマウンテンの種を輸入してPNGのコーヒー栽培が始まった。(どうりで味のバランスといい、上品なわけだ)
豆の精製方法は水洗式。水洗式はそれぞれの工程で異物や欠陥豆が除去されるためクオリティコントロールしやすい。欧米諸国が好むプレミアムコーヒー豆はほとんどが水洗式。
PNGコーヒーはオーガニック栽培が主流。




インドネシアのJava、Sumatra、Sulasesiコーヒーと並ぶパプアニューギニアのコーヒーは世界的にも高級品質の豆として有名だって!
う〜ん、勉強になった。まだまだ世界には知らないことが多すぎる。w
でも、こんなに美味しいコーヒーに出会えて幸せ!









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