いつでもどこでも、自分の好きな音楽を聴きたいと言う僕の「ワガママな希望」が叶う時代がやってきた。
これから紹介するサービスを利用すれば、クラウドストレージにアップロードした自分の音楽ライブラリーをPCやiPhoneなどの携帯端末でストリーミングで聴くことができるようになるのです！今回はいくつかのサービスの中で僕が推薦する２つのサービスを紹介しよう。
ZumoDrive
インストールの手順はまずこのサイトに行って、PCにZumoDriveアプリをダウンロード。
次にアカウントを作成する。
自分のPCにある音楽のデジタルデータ（iTuneのMusic LibraryやMusic Fileなど）を選択してサーバーにアップロードする。
iPhoneにZumoDriveのアプリ（無料）をダウンロードして、アカウントを入力したら完成！
ZumoDriveの良いところは音楽だけでなくて、写真もクラウドにストアできる事。複数のPCや携帯端末（WindowsやMac、iPhoneやiPad、iPod Touchなど）から同時にアクセスできるのは素晴らしい。
気になる料金は２GBまでは無料。（１GBで１５０曲くらい）
以下、ストレージの容量別月額サービス料金参照。
10GB $2.99/mo
25GB $6.99/mo
50GB $9.99/mo
100GB $19.99/mo
200GB $37.99/mo
500GB $79.99/mo
僕の場合、必要な容量は82GB（12,000曲＋）だったので100GBを購入したけどちょっと高いかなぁ。
mspot
次に紹介するのはmspot。インストールの手順は上記とほぼ同じ。
mspotの良いところはインターフェイスがZumoDriveより使い易いことかな？
ほぼiTuneと同じような使い勝手が◎、アンドロイド端末にも対応。
こちらは音楽だけで写真はアップロードできない。
また、アクセスは1アカウントにつき１PC+１携帯端末しか認められてなく、複数の端末から同時にアクセス出来ないのは残念。
最大の欠点は音楽データのアップロードに時間がかかること、ZumoDriveは80GBアップするのに丸４日間かかったが、mspotはアップするのに６日半かかっている。
これはアップロードの際にデータを自動的に圧縮しているらしく、僕の全データ82GBが37GBで収まっている。（圧縮のオプションは大中小の3通り、小の場合17GB、中で25GB大で37GBとエスティメートされた）
アップロードしている環境は同じなので、受けのクラウドサーバー側の問題かもしれない？
ちなみにZumoDriveはAmazonの３Sクラウドサーバーを借用しているらしい。
料金は２GBまでは無料、40GBが月々$3.99とオプションが二通りしかない。
しかしながら、ZumoDriveと比べるとかなり割安感がある。
40GBで僕の音楽ライブラリー全てが入る事がわかったので、あまりの値段の開きにmspotに乗り換えることにした。笑
今後もこういったクラウドサービスが増えると思うが、僕が最も期待しているのはアップルがノースカロライナに建設中の巨大データセンターが完成すれば、アップルが本格的にme.comをクラウドサービスに切り替えて、Mac内のデータやiTuneのデータ全てをクラウド上に置いて全ての端末からいつでも自由にアクセス出来るようになること。
それが実現する日はそう遠くはない。
以下、蛇足ですが、
クラウドストレージとはインターネット上のデータベースサーバーに置くスペースの事。
インターネットに繋がる環境は必須。両社とも３GでもWiFiでもストリーミングできる。
利点として携帯端末にデータを保存しなくてすむ。（その分端末の容量に余裕ができる）
Enjoy!
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